【マーケター採用】自社に合う人材を採用コストを抑えて見つけるコツ

近年のマーケター不足により、フリーランスの需要が高まっています。

そもそもマーケターは正社員としてよりも、フリーランスとして働く人が増えているということ、施策によっては週5稼働が必要ない場合が多いことなどの理由から、フリーランスマーケターに業務を委託するのは、有用な方法との認識が広まってきました。

しかし、あなたの会社にはフリーランスマーケターの採用ノウハウがありますか?有能なマーケターが欲しいからといって、優秀そうな人をやみくもに採用していては、自社のマーケティング課題は解決しません。

この記事では、できるだけ費用を抑えてフリーランスマーケターを採用するコツについて見ていきましょう。

なぜ正社員ではなくフリーランスマーケター採用が有用なのか

自社に適したマーケターを採用するためには、当然ですが採用予定人数の何倍もの人と出会う必要があります。

そもそもマーケターが不足しているのに、その中で多くのマーケターと出会うのは簡単なことではありません。時間または費用を一般採用よりかけなければならないケースもあります。であれば、マーケターが多く存在しているところにアプローチすれば、より効率的な採用が可能になります。

それが業務委託人材、フリーランスの市場なのです。

マーケティング業務は「成果が労働時間と比例しない」「リモート対応が行いやすい」という特徴があることから、企業に所属しない方がどんどん増えています。

即戦力となり得るレベルの人、場合によっては正社員採用よりもレベルが高い人と、簡単に出会うことも可能です。

仮に社員の採用を目指している場合でも、一度検討することをおすすめします。

フリーランスマーケター採用の費用を削減するためのコツ

①:そもそも採用活動の効率化にフリーランスマーケターを活用する

そもそも採用とは自社の課題を解決するために行うもので、「採用マーケティング」という言葉がある通り、マーケティングの考えを取り入れたほうがスムーズに行えます

自社の課題を解決してくれる人物に当たる要件定義がずれることで、媒体費や人件費などに何百万もかけながら、なかなかよい人材が見つからないということも起こりえます。

そこで、まずは採用に特化したフリーランスマーケターを採用し、その人に自社の採用業務の改善や実施を任せる方法があります。

フリーランスであれば、自社の求めるマーケターが採用できるまでの期間限定で業務委託することができるので、自社のマーケティング課題を明確にするところから課題が解決できる人材が見つかるまでをサポートしてもらうとよいでしょう。

採用マーケティングについては、以下の記事で詳しく説明していますので、この記事と合わせて読んでみてください。

採用を成功させるために、まずはフリーランスを採用するべき3つの理由

②:自社に合うフリーランスマーケターとの接点を見つける

採用のための要件定義が明確になったら、手法の最適化です。
以下3つを参考に、自社に合ったルートを選びましょう。

ダイレクトリクルーティング

ダイレクトリクルーティングでは、スカウト型の媒体やLinkedInに登録しているマーケターに直接アプローチします。
この方法は、採用したい人材の人物像が定まっている場合におすすめの方法です。

データベースという、分母が大きい媒体からマーケターを探すので、自社が求める能力に絞ってマーケターを探せば、少ないコストで多くのマーケターに出会うことができます。

逆の形で、データベースの登録企業に転職希望者がアプローチするよりも企業が自主的に動くことができるため、採用コストや期間をある程度コントロールして採用活動をすることができます。

リファラルリクルーティング

社員や今まで関わりのあったフリーランスに、自社に適したマーケターを紹介してもらう方法です。

自社の課題や採用後の仕事内容、社内の雰囲気などを一番わかっているのは内部の人間なので、採用後にミスマッチが起きるリスクを減らして採用することができます。

ミスマッチが起きにくいということは、その分採用が短期間で終わるということなので、当然採用コストが下がります

データベースなどの利用料がかからない上に紹介者の保証付きのマーケターと出会うことができるので、金銭的なコストもカルチャーフィットのコストもかかりにくいのがリファラル採用です。

もちろん正社員でもリファラル採用は有効ですが、フリーランス採用においてはフリーランス同士で連携しているケースも少なくないため、正社員より母集団を集めやすくなります。

人材紹介

自社にどんなマーケターが必要なのかはっきりしない場合や、リソースなどの問題でダイレクトリクルーティングが自社に適さない場合はマーケターと企業を結び付けてくれる企業やサービスを利用するのが得策です。

例えばフリーランスのマーケターが多く登録している会社であれば、そのマーケターの得意・専門分野や経歴も把握してくれています。

要件定義に関しても、マッチングの過程でアドバイスがもらえることもあります。

自分たちだけでマーケターを探すのではなく、人材紹介の会社と二人三脚で探すことで、より低コストで有能なマーケターと出会うことができるでしょう。

採用後にカットできるコスト

フリーランスマーケターを採用すると、採用時のコストだけでなく採用後にもカットできるコストがあります。2つの例をご紹介します。

①:教育・カルチャーフィットのコスト

正社員のマーケターを採用すると、自社のマーケティング力自体が上がるため企業にとってプラスとなります。しかし、冒頭でも説明したようにマーケター自体が不足しているため、中途で有能なマーケターを正社員として採用するのは困難です。

となると、マーケティングの経験は浅いが正社員としてやっていきたいマーケターの中途採用か、新卒の社員に1からマーケティングを教えることになります。

どちらの場合でも、自社商品についてだけでなくマーケティングのノウハウについて教えるコストがかかります。この教育コストは、マーケティングに明るいフリーランスマーケターが採用できればカットできるコストです。

マーケターは最初正社員として働いていても、ある程度実力がつくと独立する人も多いため、正直、教育コストをそこまでかけたくない企業も少なくないでしょう。

とはいえ、ノウハウを内製化したい場合は、フリーランスのマーケターに実務と担当社員の教育を任せてしまうという手もあります。

また、教育とは別に正社員だと重要になってくるのがカルチャーフィットです。どんなに能力的に優れていても、カルチャーフィットがないと、その能力が十二分に発揮できません。その点、フリーランスであれば「成果さえ出してくれればよい」と割り切って依頼することも可能です。

採用前にカルチャーフィットするかを見極めることは難しいため、フリーランスマーケターに依頼するほうが、不確定要素が少なく済むというケースもあるでしょう。

②:正社員としての運用コスト(人件費・各種経費など)

人件費は、人を雇えば必ずかかるコストです。
給料だけでなく、保険や福利厚生にもコストがかかりますし、事務手続きなどにかかる総務の人件費も発生します。

さらにマーケターは需要過多で、ある程度以上の経験と知識が必要なことから、平均的な報酬は高く設定する必要があります。

そのため、有能なマーケターを正社員として雇用すればそれなりのコストがかかります。
しかし、マーケターは必ずしも週5で稼働しなくても結果が出せる職種です。

SNS運用やSEO対策、スタートアップ企業のPR業務などでは、その業務を行うことは必須、かつある程度高度のマーケティング知識が必要となります。

しかし週5フルタイムで稼働しなくても十分に仕事はできますし、マーケターの腕があれば成果が出せます

また、マーケティングの仕組み自体は常に動かしていたとしても、日々の業務は最低限のマーケティング知識があれば可能という場合もあります。

その場合は、有能で人件費がかかるマーケターには、その人でなければできない業務を依頼し、他の業務は他の社員に仕事を任せた方が、人件費もかからず仕事を担う社員のレベルアップにもつながります。

そのような場合には正社員として週5フルタイム稼働してくれるマーケターではなく、業務を切り出して行ってくれるフリーランスマーケターを採用する方が人件費がカットできることでしょう。

採用時に覚悟しておくべきコスト

今まで見てきたように、正社員ではなくフリーランスとしてマーケターを採用することによって、カットできるコストがあります。しかし中には、かけておいたほうが後々スムーズなコストもあるので注意が必要です。その中で一番注意すべきなのが人件費です。

先ほど、週5稼働ではないフリーランスマーケターを採用することによって、人件費を一部カットできるとお伝えしました。

しかしこれはマーケターの給料を安くして構わないということではありません。稀に「フリーランスの人材は安く活用できる」という理由でフリーランスを採用しようとする企業がありますが、それでは意味がありません。

元々マーケターの給料は高めに設定されており、有能なマーケターは企業間で引っ張りだこになっています。

もちろん個々のマーケターの能力に応じて金額設定をすればいいので、「高ければ良い」というわけでもありませんし、マーケターと関係値を高めていくことによって、結果として通常より安い給料で仕事をしてくれることもあります。

問題なのは、最初から「なるべく安く」という考えだけで給料の交渉をしてしまうことです。

値切った結果、能力が足りない人材を採用してしまい、再度採用活動が必要に…
といった結果にならないようフリーランスも勤務形態が違うだけでプロ人材であることを忘れずに人件費の設定をしましょう。

本当に費用を抑えたいのであれば、業務の切り出しを細かく実施の上、レベルの高い部分を切り出して依頼することが大事です。

どこにコストをかけるべきかを誤らないようにしよう

今回の記事では、フリーランスマーケター採用の際、それから採用後にもカットできるコストについて見てきました。まったくコストをかけずに有能なマーケターを採用できるということはありません。

しかし、あらかじめ採用方法や求めるマーケターの条件を決めて採用に取り組むことで、コストを抑えることは可能です。

ブレーンスタイルでは、各企業の要件に合わせて、さまざまな経歴を持つフリーランスマーケターをご紹介することができます。最適なルートで最適なマーケターを採用できるよう、お気軽にご相談ください。