フリーランス採用と外注することの違いとは?メリットとデメリットを紹介

マーケティング業務は、自社で内製化して行うと、人件費が多くかかる上に、実績がないと成果が出る確証がなくなってしまいます。

そのようなとき、会社の外部のマーケティングのプロに頼むことを検討しますよね.

今回はマーケティングの業務に関して、他の会社に外注することとフリーランスに任せることの違いやそれぞれのメリットとデメリットについて解説します。

マーケティングを外部に任せることを検討している方は、ぜひ違いを知った上で検討してみてください。

マーケティングを他社に外注するときのメリットとデメリット

仕事中

マーケティングのプロに頼む場合、2つの方法があります。

1つは、マーケティングの業務の全てを外注化し、他の会社に丸々任せることです。
もう1つの方法は、マーケティングのフリーランスに部分的に業務を任せることです。

この両者は大きな差はないように思えるかもしれませんが、なんとなく決定してはいけません。比較してみると、検討するべき大きな違いが見られます。

他の会社へ外注する際は業務の全てを委託先の会社に任せることになります。
そうやって任せたときのメリットとデメリットから確認していきます。

他社に外注する際のメリット

他社に外注するときのメリットは大きく2つあります。

1つ目は、丸々仕事を任せることができるので、煩わしい業務もなく、楽ができるということです。

仕事をする上で、コミュニケーションのコストなどは多くの時間を奪っていきます。しかし、他の会社に外注すると、成果のまとめや報告といった意外と時間の取られる業務まで任せることができるため、マーケティングを丸々任せ、悩みの種を一つ減らすことができます。

2つ目は、マーケティングにまつわる業務を、多くの人の力を借りて行えることです。

マーケティングの業務では、人の力がたくさん必要な場面が存在します。
そんなときに、自社のメンバーに、人の数が必要な仕事を任せることは先述のコミュニケーションや、教育の観点から簡単ではありません。

そういった業務は業務内容自体が難しくなかったり、結果にダイレクトにつながっていなかったりする割には、自社のメンバーにやってもらうには高くつきます。

また、自社のメンバーを統率し、マンパワーの必要な仕事を任せるためには、中間管理職の存在が必要となります。

そういった複雑な業務内容を他の会社に任せることで、自分が得意ではないことや、やりたくないことを丸々任せることができ、自分のやりたいこと、やらないといけないことに集中できるようになります。

他社に外注するときのデメリット

会社に外注するときの一番のデメリットは、マーケティングの経験が自社に還元されないことです。

マーケティングにおいて何よりも大事なものは実践から得たデータです。

まずはデータからどのように整理し、分析をするのか検討します。そして、どうやったら成功するのかの仮説を立てて仮説検証をし、結果をその都度確認することによって、マーケティングのスキルや経験が蓄積されていきます

しかし、それを会社に外注してしまっていると、いつまで経ってもマーケティングのノウハウは蓄積されません。外注先のみが、データを蓄積していきます。そうなってしまうと外注先の企業に継続して仕事を任せ続けなければなりません

マーケティングの本質とは、売れる仕組みを作ることです。

それにも関わらず、外注先の企業にお金を支払い続けなければ売れないモデルを初めから作ろうとするのは、割りに合わないという考えもあるでしょう。

マーケティングをフリーランスに委託するメリットとデメリット

会議中

フリーランスに任せる場合には、フリーランスに自社のメンバーの一員と似たような形で動いてもらうこととなります。

もちろん、時間や場所の制限をしたり、働き方の詳細を指示することはできませんが、自社のメンバーを増やすかのように、任せる業務内容に関して経験が豊富なフリーランスに任せることができます。

そのようにフリーランスに依頼するときのメリットとデメリットについて見ていきましょう。

フリーランスに委託するメリット

フリーランスに任せた場合、業務の内容を手放しにフリーランサーに任せることはあまりしません。

なぜならフリーランスは個人で動いていることが多いですし、他の業務を担当しているメンバーと情報を共有したり、協働で仕事を進めていく必要があるからです。

その場合、フリーランスの方々を束ねて事業を推進していくのは、自社の人間となります。

自社の人間が全ての仕事を把握して指示出しができると、3つのメリットがあります。

1つ目は自社のメンバーが事業全体の動きを知れるため、補填が効きやすいということです。

他の会社に依頼すると、事業をどのように動かすのかのノウハウはたまりません。
しかし、フリーランスに依頼していた場合は、事業の動かし方のノウハウが溜まっているため、あるフリーランスが抜けても、他のフリーランスに依頼することで補填することが可能です。

2つ目は社内のメンバーが業務の全体像を把握することができることです。

成果を出す上で大切なことは、マーケティングの業務において、手を動かすことではありません。各業務の全体像を把握して、どこのポイントが成果に直結するのかどうかを見極めて、その重要なポイントにおいて試行錯誤を繰り返し、効率よく成果を出すことです。

3つ目は社内に実践で得られた数値の結果と経験が蓄積されることです。

マーケティングの施策を実践して、その中で得られた数値の結果は最も重要なデータです。
お金を投じて市場に対してマーケティングを実施して、試行錯誤して得られたデータは、誰もが喉から手が出るほど欲しがる情報です。

その実績のデータは、先人の試行錯誤のステップを省くことができるため、とても価値があります。

フリーランスに委託するデメリット

フリーランスに任せるときのデメリットも考えていきます。

成果に対して責任を持たないフリーランスや、連絡のスピードが遅いなど、期待している動き方をしてくれないようなフリーランスも存在しないと言ったら嘘になります。

また、フリーランスには、期待するものを間違えてはいけません。

大きな組織のように、人の手をたくさん使った大掛かりな作業などを頼みたい場合や、丸々全ての業務を任せたい場合は、フリーランスに任せるべきではありません。

フリーランスは個人な分、小回りが効いて、知識や経験が豊富な人材です。
そんな人材を社内に招き入れ、頼りにしつつ、自社のメンバーも連携しながら進めていく体制を取るほうがよいという考え方もあります。

そのためにもフリーランスを招き入れたときの動き方については考えておく必要があります。

フリーランスをマーケティング文脈で活用する3つの方法

仕事の作業風景

会社にマーケティングを外注する場合、多くの場合、最初から決められた仕事を丸々任せることになります。

すると、その業務内での経験やノウハウを抽出することは難しく、ただ依頼してこなしてもらうこととなります。しかし、フリーランスに任せる場合には、様々な活用の仕方があります。

ここでは、フリーランスにマーケティングをお願いする場合、どのような考え方でお願いすると、自分の求める結果が得られるかどうかを考えていきます。

その方法とは、

・フリーランスのノウハウを社内に取り入れる方法
・優秀な人材にスポットで仕事を頼むこと
・新規事業の担当者として任せること

の3つがあげられます。

①フリーランスのノウハウを社内に取り入れる

会社に外注することをし続けると、マーケティングのコストがいつまで経っても高額になってしまいます。

マーケティングにコストを費やしすぎていると、事業が急拡大することは難しいとも言えます。

そこで、理想的なことは、マーケティングのフリーランスが入っているときに社内のメンバーがマーケティングの知識を手に入れ、経験を積むことで、マーケターとなることです。

特に若手のメンバーの育成も依頼したり、マーケティング業務を標準化するためのマニュアルの作成などもお願いすると効果的です。

webマーケティングなどでは特に知識が全くない状態では、気づくことすらもできなかったり調べても学べないこともたくさんあります。

会社としてwebマーケティングに取り組むことができる体制を作るためには、知識が豊富なマーケティングのフリーランスに内部に入ってもらい、会社の体制ごと作り直すことを依頼するのが手っ取り早いです。

②優秀な人材にスポットで仕事を頼む

マーケティングの業務を分解すると、成果に直結する上流工程と、成果には直結しないが、手を動かす必要のある業務に分解することができます。

しかし、それを全て他の会社や外部の人材に任せてしまうと、成果に直結しないような業務まで、高単価で依頼することになるので、費用がかさんでしまいます。

理想的な体制は、優秀なマーケターに、週2、3日分など必要な量だけ仕事を依頼することです。

そうすることによって無駄なコストがかかることを避け、最低限のコストで成果を創出することができます。

③新規事業の立ち上げに、その分野の経験者として任せる

新規事業を立ち上げる際は、特にその分野での成功や失敗の経験が会社のノウハウとしてないため、試行錯誤に時間がかかってしまいます

そこで、試行錯誤の時間を減らし、最短で新規事業を形にするためには、その分野の知識や経験があるフリーランスを招き入れることにあります。

特に自社の社員だけで新規事業を立ち上げようとする場合、起業家的な挑戦の思考もない、安定を求める社員に任せることになったり、そもそも業務の内容の型も決まっていない状態で、どのように事業を立ち上げていくのかがわからない場合もあります。

そんなときには、自身の力で稼ぐ経験も持っていて、フリーランスとして成果に責任を持ち、覚悟を決めて取り組むフリーランスを先導として新規事業を立ち上げるとうまくいきやすいです。

フリーランスマーケターの採用は、エージェントという選択肢も

笑顔での打ち合わせ風景

マーケティングの業務を任せるときには当然マーケティングの会社に依頼するものだと思っていた方も、フリーランスに任せるという選択肢が考えられるようになったのではないでしょうか。

フリーランスの人数は急加速していて、優秀な人材がフリーランスとして活動していることが多くなっています。

すると、今までのように優秀な人材がどこかの会社に属しているケースは減るため、優秀な人材を他の会社に求めて依頼することも、自社の社員として採用することもとても難しくなってしまう可能性があります。

マーケティングのフリーランスというと、成果を出すか信頼しにくいという懸念もあるはずです。そんなときは、マーケターに特化したプラットフォームなども存在のでぜひ活用してください。

マーケターマッチングでは、履歴が明らかになっている経験豊富なフリーランス500人以上から、自社に合ったマーケターを選抜することが可能です。

マーケティング文脈でフリーランス活用をしたい企業様は、ぜひお声がけください。