業務獲得率の高い人材の特長は
「なかなか案件が決まらない」「案件紹介が来ても先に進まない」——そんな悩みを抱えている方も多いかもしれません。今月は多くのマッチングをサポートしてきたエージェントの視点から、業務獲得率が高い人材の共通点をお伝えします。
まず大前提として、相手(企業)に「スキル・実績がはっきりと伝わること」が重要です。たとえば「BtoBマーケティング経験あり」だけではなく、「SaaS企業、人材系企業などでの自社マーケティング戦略設計から実行までを経験。ベンチャー企業であったため、施策の立案、実行、改善まで実施。具体的には、、成果は・・・」など、具体的な数字などで示すと、企業側もレベル感を掴みやすくなります。
また、得意領域が明確な方は案内がしやすく、実際の業務獲得率も高まります。たとえば「営業支援」よりも「新規開拓に特化したインサイドセールス(架電〜商談化)に強い」といった表現は、企業のニーズとマッチしやすくなります。
注意したいのが経歴書の書き方です。業務委託の場合、採用のように特定企業の特定ポジション向けではなく全方位型のため、自身の強みがある程度広い範囲の企業にも伝わるように記載する必要があります。「これは当然伝わるだろう」と思っている点も、第三者視点で見直すと改善点が見えてくることもあります。
そして、業務に対する「積極性」「柔軟性」や「コミュニケーション能力」も企業が重視するポイントです。面談時に自身のスキルや経験を端的に言語化できるかどうかは大事です。弊社スタッフも数多くの面談に同席していますが、正直人材によってかなり差があります。レスポンスが早く丁寧、は必須で、質問の意図を正確に汲み取りながら説明できる方は、面談時点で企業から好印象を得るケースが多いです。
複業やフリーランスに対する企業側の目線はシビアなところもあり、スキル面については即戦力を求めます。そして、業務委託契約であっても一定のコミット感を求めます。「しっかりやってくれる人材か」「途中で投げ出さないか」「周囲とうまくやれそうか」なども重要な判断基準になっているようです。
最後に報酬について。希望単価が極端に高い・低い場合はミスマッチが生まれやすくなります。ご自身のスキルやそれまでの経験、市場相場を照らし合わせて、幅をもって妥当な範囲で設定している方が好まれるようです。
最後に
弊社では登録費用は一切かかりません。デジタル/マーケティング領域に特化しており、パラレルワーカー、複業、フリーランスなど多様なハイスキル人材が多くの案件で活躍しています。
下記のリンクよりご登録いただきましたらビジネスプロデューサーとオンラインで面談させていただき、ご経歴やスキル、強み・志向性などをヒアリングし、プロフェッショナルとしての適性を確認させていただきます。
デジタル/マーケティング領域で一定以上のスキルをお持ちの方や過去の経験や実績に自信をお持ちの方からのご連絡をお待ちしています。