弊社には毎月、多くの企業様からマーケティング関連業務についてのお問い合わせがあります。最近の傾向としては、稼働ボリュームの多い業務や、出社してのMTG参加を条件にする業務依頼が増えています。
国内外で出社回帰の動きが見られ、2025年の日本でも週5出社を求める企業の割合が増えているようです。一方で、働き手はリモート勤務を希望する方が多く、出社を理由に転職する優秀な人材も増えています。こうした状況を踏まえ、企業と参画者の双方に無理のない範囲で対応いただく形が増えています。
それでは、直近のご依頼内容と稼働時間の一例をご紹介します。
・SaaS企業|データエンジニア:大量の動画データへのタグ付け、フラグ付け業務(稼働50〜60%)
・広告代理店|メディアディレクター:進行管理、入稿指示、運用ディレクション、レポート作成・レポーティング(稼働40〜80%)
・ベンチャー企業|PM・PMO:マーケティング、DX関連のPM業務経験者(稼働60%〜)
・広告会社|制作プロデューサー:クリエイティブ業務全体のプロデュース、進行管理(稼働80%〜)
・建設設備系企業|AIコンサルタント:AI導入による業務改善の実装・実行支援(稼働30%〜)
・メディア企業|自社マーケティング担当:集客、サービス改善のオペレーション(稼働60%〜)
・事業会社|採用マーケティング:SNS、LinkedInの経験ある方歓迎(稼働40%〜)
最近のAIへの注目をはじめ、求められる職種や業務内容にも変化が見られます。具体的にはピンポイントの要望が増え、データ分析、広告運用(SNSが中心)、マーケティングDX、PM関連などが増えています。企業側も求める人材像を明確に持ってお問い合わせいただくケースが増えているようです。