フリーランスの面談って何がポイントなのか

フリーランスの面談って何がポイントなのか

今回は、「フリーランスと企業との面談って何がポイントなのか」というテーマになります。弊社のようなエージェント経由で業務を獲得する際には、必ず企業との面談があります。採用と同様に合否が決まる重要なステップになります。

 

私たちはたくさんの面談を客観的に見てきましたが、その中でいくつか気になるポイントについて記載させていただきます。

業務委託の場合、マッチングのタイミングが重要です。企業が現在求めている業務要件にピタッとはまるかが鍵となります。求められるスキルに対して、高すぎず低すぎず、ちょうど良いバランスで合致する人が選ばれます。採用だと育成視点やビジョンへの共感、社風へのマッチ度などいくつかのファクターも加わりますが、業務委託の場合はスキルマッチ一択の場合が多いようです。

 

また、フリーランスとして責任感を持ってやれる人材かも重要なポイントのようです。企業側はフリーランスなどの外部人材に対して一定の警戒感を抱いています。我々も企業から「フリーランスは信頼できるのか、いい加減なんじゃないか、最後までやらないんじゃないか」等の懸念を企業から相談されることがあります。面談後に企業とミーティングする際に、その辺りの感想を伝えていただく場合が多いです。

 

一昔前のプロ野球の助っ人外国人選手に似ているかもしれません。社員の場合は長期の視点も必要ですが、短期的に単純に求められるスペックに合うかどうか、責任をもって自律的にやれるか、成果を出せる人材かどうかが重要なようです。

 

面談について現在は100%オンラインで行いますが、弊社の経験上可否の判断についてはリアルな面談と特に遜色ない印象です。また面談場所や画面映りは気にする必要があります。カフェなどから面談参加する方がたまにいらっしゃいますが、これはNGですのでやめましょう。面談に集中できる環境では無いですし、セキュリティ面でも企業は気にします。最低限のビジネスマナーも重要な要素です。

 

皆さまが面談に臨む際には、これらのポイントを意識していただければと思います。私たちは、皆さまが最適なプロジェクトに出会えるよう、これからも全力でサポートしてまいります。