フリーランスには即戦力での活躍を求める傾向が

  • 2025年9月10日
  • 2025年9月10日
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フリーランスには即戦力での活躍を求める傾向が 

毎月何名ものフリーランス人材と企業の契約をプロデュースしていますが、企業側は採用とは違いフリーランスにはより即戦力としての活躍を望んでいるようです。 

中途採用などと違い、「今日から戦力としてすぐに結果を出してもらう」という期待値をお持ちの企業が多いです。フリーランス人材が業務に参画した場合も採用と同様に業務の背景や周辺情報を理解したり、周囲のスタッフとのコミュニケーションを図ったり、社風に慣れたりする期間は必要です。また、例えば広告運用の業務を行うにしても、予算規模、扱いメディア、競合状況などを理解、整理する飛鳥があり、以前経験したものと全く同じ環境、前提という事はあり得ません。キャッチアップの時間は必要なはずですが、最初からできて当たり前、結果が出ないと厳しい、、という姿勢の企業が多い印象です。 

フリーランスの活用は採用とは違い育成の意識が無いことが理由かもしれません。例えると、プロスポーツにおける外国人選手(助っ人)に近い感覚でフリーランスを見ている企業が多いと感じます。 

私たちは客観的な立場見ていることもあり、見切りをつける判断の早い企業が多く残念な気がしますし、もう少し丁寧にマネジメントすればいいのにと感じる事もあります。コミュニケーション量も少なく、要望や要求を伝えずに判断をする場合が多く、このあたりも外国人助っ人に似ているのではないでしょうか。外部企業に発注(外注)する場合にも似ていると感じます。 

 一方、弊社で契約が長期にわたっている例、成果が出ている事例を見ると、丁寧にコミュニケーションを取って、初期(2か月程度)で双方の相違点を解決し、業務環境を整えている場合が多いです。外部人材の活用もやはりある程度のマネジメントが大事だなと感じます。 

 企業は採用難の時代を迎え、今後は社員以外の人材(契約社員、派遣社員、パートタイマー、アルバイト‥そしてフリーランス、副業者など)を活用する機会が増えてくると思います。企業担当者の方の人材マネジメントの悩みもますます増えるのではないでしょうか。 

『+デジタル』では、デジタル領域やマーケティング領域のプロフェッショナル、実務人材を豊富にプールしており、企業の課題に応じて最適な人材をご提案できます。必要なタイミングでプロジェクトに参画してもらうことで、柔軟性と専門性の両立を実現し、組織の力を強化する一助となるでしょう。

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