売れるマーケターの時間術

月収や年収が決まっている会社勤めの人と違い、フリーのマーケターは自分がこなした仕事の量が収入に直結します。そのため収入を上げていくためには、いかに時間を上手に使うかの時間術、つまりタイムマネジメント能力が非常に重要です。

本稿では、タスク管理の仕方や効率的に作業する仕事術など、タイムマネジメントに役立つ情報を紹介していきます。

目次
時間の使い方が報酬アップの道
タスク管理がタイムマネジメントの基本
マルチモニタやショートカット、時間短縮の方法を取り入れる
まとめ

時間の使い方が報酬アップの道

フリーのマーケターとして報酬を上げたいのであれば、まずは「時間管理能力」を磨く必要があります。時間管理能力を身に付けるために、すぐに取り入れられる方法を3つ紹介していきます。

マーケターの未来の働き方を考える
「企業の副業解禁により、働く時間・場所が自由になりつつあります。マーケターも仕事の選択肢が広がっています。未来に備え、これからは希望する働き方、自分のスキルの棚卸しをしっかりすることが重要です。本記事では、現代に生きるマーケターが考えるべき「とらわれない働き方」を提案します。」

時給を意識しよう

まずは、受注した仕事の単価を働いた時間で割って、自分の時給を意識してみましょう。フリーのマーケターとして仕事を受注するときには、時給計算ではなく案件ごとに報酬を得ることがほとんどです。そのため普段、時給を意識することはあまりありません。

しかし作業効率を数値で表すのであれば、時給を計算してみるのがもっとも分かりやすい方法です。単純に考えても、3万円の仕事を10時間で終わらせれば時給は3000円ですが、5時間で終わらせれば6000円と、時給で考えると2倍になります。作業効率を視覚化するためには、時給を意識するのがお薦めです。

ただし時給を意識するあまり、仕事を早く仕上げようと手抜きになったり雑になったりしては本末転倒。クオリティは保ちつつ、作業効率を上げるように工夫しましょう。

また始めたばかりの仕事や不慣れな仕事は時間がかかり、時給換算するとモチベーションが下がるかもしれません。しかし仕事を続けて慣れてくれば、効率よく稼げるようになる可能性もあるため、時給をひとつの指針として、効率化を進めていくのがお薦めです。

朝の3時間を大切に使おう

脳科学者の茂木健一郎氏は、朝目覚めてからの約3時間は「脳がもっとも効率よく働くゴールデンタイム」としています。

日中の活動を通して得た様々な情報や刺激は、睡眠をとることによって長期記憶に変わるため、朝には脳がリセットされることが理由です。そのため新しい記憶を収納したり創造性を発揮したりするのには、朝のゴールデンタイムを使うことを推奨しています。

つまりその時間になにをするのかによって、人生が大きく変わるといっても過言ではありません。脳が最大のパフォーマンスを発揮する朝の3時間を、テレビを見て過ごすようなことは辞め、マーケターとしての仕事の時間に充てることが得策です。

受動的な娯楽を減らそう

気がついたらテレビを見ていた、あるいはダラダラとネットサーフィンをしていたことはないでしょうか。テレビやネット、あるいはスマホゲームなど、集中力を必要とせずなんとなく続けてしまうような「受動的な娯楽」は、可能な限り減らすことをお薦めします。

例えばスマホのゲームアプリは思い切って消してしまう、あるいはグループ化して簡単には開けないようにしてみてはいかがでしょうか。目につくと触りたくなってしまうものは、できるだけ遠ざける工夫をしてみましょう。

タスク管理がタイムマネジメントの基本

タイムマネンジメントとは、自分の時間を管理し生産性を上げていくことです。そこからさらに一歩踏み込んで考えると、タイムマネジメントの本質は時間ではなく仕事をコントロールすることだと分かります。

ここからは仕事をコントロールするために効果的な、30マス週間計画表によるタスク管理の方法を紹介していきます。

30マス週間計画表を作成する

30マス週間計画表を使ったタスク管理では、5日間を30マスに区切り、ひとマスごとにタスクを割り当て仕事を進めていきます。午前中は9時から12時までを1時間半ごとに2マス、午後は13時から19時までをやはり1時間半ごとに4マスで区切ると、5日間で30マスです。このマスの中にタスクを書き入れ、管理していきます。

タスクを書き出す

タスクとは、仕事の作業を小さく区切ったものを指します。タスク管理を行うときには、まずは自分の仕事を大きな単位から小さな単位に小分けしていきましょう。たとえばマーケターとしての仕事であれば、調査、分析と大きく分け、調査についてはさらに調査する項目などに細分化して書き出してリストにしていきます。

優先順位をつける

タスクがリスト化されたら、どのタスクにどれくらいの時間がかかるのかを書き出し、そして優先順位をつけていきます。ある程度決まったら、タスクをまず1週間単位に大きく分け、それをさらに曜日ごとに振り分けて、30マス週間管理表を埋めていきます。

ポイントは、30マス全部を埋めず、1日のうち最低1コマ予備時間を設けておくことです。スケジュールに余裕を持たせておくことで、急な予定が入ったときなどにもタスクを翌日に持ち越すことなく対処できるようになります。

タスクを行う時間を考える

タスクを埋めていくときには、優先順位とともにタスクの内容によってどの時間に割り振るかを考えるようにしましょう。前章でも述べましたが、朝起きてからの3時間は脳のゴールデンタイムです。朝の2コマを、ひらめきや創造性が必要な仕事に充てると効果的です。

正午から夕方にかけて仕事の効率は落ちていくため、時間軸に沿って徐々にボリュームや負担の少ないタスクを割り当てていくのがお薦めです。

マルチモニタやショートカット、時間短縮の方法を取り入れる

時間を効率よく使うためには、時間短縮の方法を考えることも有効です。パソコンに向かって作業するときに、少しでも効率よく作業できる工夫を2つ紹介します。

マルチモニタで作業する

パソコンを使って作業するとき、ディスプレイは1枚ではなく複数使用するマルチモニタにすると効率的です。サブディスプレイに資料を表示しながらメインディスプレイで入力を行うようにすると、都度タブを切り替える必要がないためとても便利になります。

普段ノートパソコンを使っている場合でも、ケーブルを用意すれば外部ディスプレイに接続できます。ノートパソコンの小さな画面だけで作業するより、効率はずっと上がるため、検討してみてください。

ショートカットキーを活用する

パソコンはマウスやトラックパッドだけでも操作できますが、様々なショートカットキーを覚えておくと便利です。最低限知っておくと便利なショートカットキーを、いくつか紹介します。

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ショートカットキーを使うことで、都度メニューから操作を選択する必要がなくなるため、作業が格段に速くなります。今回紹介したショートカットキーだけでも、ぜひ覚えておきましょう。

まとめ

マーケターとしての収入を上げていくには、タイムマネジメントは欠かせません。時間術を駆使して時間と仕事を管理することで効率化が図れれば、受注数を増やすことも可能になります。

自分が今いくらの時給で働いているのかを計算し目安としたうえで、タスク管理をしっかり行い、フリーマーケターとしての収入を最大化していきましょう!

参考サイト

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